札幌はテレクラの聖地

札幌はテレクラの聖地という噂?を聞きつけてやってきたのはここ北海道は札幌。

時計台を見上げて、観光してなんてやってる場合ではなく、一目散にテレクラに向かう。

地下鉄すすきの駅ほど近くにあるテレクラ チョッちゃんコール。

初代オーナーの彼女が連続ドラマチョッちゃんが好きだったらしく、この店名になったとか。なかなかのネーミングセンスである。

その日は、師走も差し迫った年末だった。

世の中がクリスマスムードに浮かれるなか、人知れずテレクラに行く俺の心はまるで戦場に向かう戦士のように勇んでいた。

休みの日ということもあってか、昼過ぎから2時間くらいになるがいいコールは回ってこない。

そろそろアポっておきたいと思った矢先、近くにいるという若めな、感じのいい声の女性と繋がった。

お決まりのトークをかましてからすぐにアポを取る。

女が指定したところは、店を出てから待ち合わせ場所までスグの距離だ。

だが待ち合わせ場所になかなか現れない女にすっぽかしかと思い、あと10分待って来なかったら帰ろうとあきらめかけていると、こちらに向かってくる女の姿が見えた。

「○○さんですか?ごめんなさい、ちょっと買い物してたら遅れちゃって」なんていってる女の容姿は、スレンダーではあるが、顔がイマイチよくない。

ただここでもその、イマイチちゃんの感じのよさに引きずられてホテルまで行く格好となった。

しゃれた感じのホテルに入ってから、イマイチちゃんが身の上話を始めた。

私もその話のストーリーが気になったので、シャワーに入るのも忘れて聞き入った。

どうやら看護師をしていて親に借金があってしかたなくなんてことだが、そろそろめんどくさくなってきた。

まだ話しているイマイチちゃんを強引にシャワーに促して一緒に入る。

スレンダーな体型で胸はない。特別、欲情するわけでないが、どこか熟女の色気がある。

ただ性の相性が合っているのか、フェラもうまく風呂場で発射しそうになってしまった。

挿入してからもなかなかの名器の持ち主で、目さえ開けなければかなり気持ちいい、入れてからは長くは持たずあっという間のできごとだった。

そして終わったあとも目を閉じて話をする。とにかく目さえ開けなければ美人なのだ。

声も聞いているとだんだんいい声に聞こえてくるから不思議だ。

私はちょっとぽっちゃりめが、自分では好きだと思って生きてきたが、スレンダーこそ女性の魅力なんだということを再発見できた結果的には良い出会いだった。